錆びるステンレス物干し
これはセキスイのふとん干し用の物干しの一部である。構造は良くできていて、使いやすいが、気になるのはプラスチック部分がいつまで割れずに持つのかと、ステンレスといいつつけっこう錆が浮いてくることである。ジャパンに売っている安いステンレス物干しなどは外側はステンだが内側が鉄の二重構造パイプで、中がすぐに錆びてくる。のばしっぱなしで封印していればどうということはないが、縮めたりのばしたりすると、中の錆が出てくる。これも、トランペットのように左右が伸びるのがうまくできているのだが、中に入る部分に錆がすぐ浮いてくる。ということは、中央部の収納されるパイプがやはり二重構造で内側が鉄で錆びていてそれをもらってくるのか、それともステンとはいえ、パイプに収納されて湿気っていると錆が出てくるのか。
そしていけていないのがねじである。せっかくステンレス物干しと謳っているのだから、ねじもステンのを付けて欲しかった。ねじが錆びてしまってよだれを垂らしている。なんと言っても直射日光の紫外線の威力と、潮風の威力は絶大である。思えば、太陽の熱はどれほどの量があるのか。酸素を消費して排ガスを出しているという意味でのアイドリングストップは解るが、自動車の放出する熱がどれくらい温暖化に影響するかと言っても、太陽光の広大な面積への放射熱を考えると、そんな物びびたるものかと思ってしまう。
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