昔のレーダー
いやはや、オートバックスにミスターオイルしに行ったらレーダーが安売りしていたのでつい買ってしまった。いやぁ10年前では考えられないくらい進歩していますね。昔のレーダーといえば、売値と中身が相応でないものも多く、局発だだ漏れでヘテロダイン検波しているだけの迷惑な数千円の代物から、いろいろ考えられているようで、大差なく数万するものまで、よく見て買わないととんでもないものもありました。やはり確実なのはCPUを内蔵していて、いかに誤検出しないように工夫してあるか、オルタネートノイズから回転数を検出して低速&止まっているときは鳴らないようにしているとか、移動レーダーのバースト波を判別して、ねずみ取りを検出するとか。まあ当時はまだPチャンがやっとデジタル化されたところくらいで、カーロケータもまだ無かった頃なので、電波を受信する機能はありませんでしたが、これは1.2万くらいで買ったような気がします。
いやしかし、10年くらい動いていました。冬の低温と、夏のコンソール上の高熱にも耐えてさすが日本製という感じでしょうか。電解も85゜C品ですが、
今年の冬も特に異常なく動いていました。中もそれなりによく作っていますね。キャビティーもそれっぽくダイキャストでできているし、基板もガラエポだし、実装も綺麗。樹脂も溶けないようにガラス繊維の入っているABSのような感じ。これをベークで台○、中○で作ったら、いいとこ1年持てば良いところでしょうね。レーダーというのはノートパソコン、PDA、に匹敵するか、いやそれ以上にとてもよくいろいろ考えられている製品だと思いますね。
で、これはユピテルのRX-104でした。
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