バッファローのルータ
バッファローのBBR-4HGである。よく売れているそうである。黄丸シールが張ってあったが、何かの対策済みロットなのだろうか。実効スループット92Mと書いてある。パソ直で54Mのプロバイダサーバのスピードテストは、タイガースルータでは28.5Mだった。これに変えたら50くらい出るのかと思っていたが、36.6Mだった。10Mほど向上しているが劇的な向上ではなかった。もちろんSPIとかをONした状態なので、実用的(=実使用状態)な実効スピードはこんなものなのだろう。箱に書いているのはFTPしたときのスピードだと思われるので、CPUでパケットの処理をすると落ちてしまうのは仕方がないだろう。まあそれでも使うには十分なのでスピードはよいが、ルーターをすり替えるのに結構手間がかかった。こういう機械を設定するのはWIN98のパソがなんと言っても便利である。ネットワークの設定に融通が利くからだ。でもXPでやったら失敗した。素直に設定ユーティリティーでやったらよかった。出荷設定ではDHCPがOFFにしてあるようで、XPのパソをつないでも動き出さない。手動IPにパソを設定してもどうしてもつながってくれないが、いやいやながら設定ユーティリティーをインストールしたら簡単につながった。ユーティリティーはIPを使わずに探してくるのだろう。一旦つながったら、その後の設定はとても簡単にできるようになっていた。しかしDHCPでなく固定IPにしている機器を設定し直すのに苦労した。コレガのは1.2から振ってあったのだが、これは11.2から振るように初期設定がなっていて、そのようにしたら、今度は1.*とつながってくれない。先にコレガの状態でIPを変えてしまえば良かった。どうしてもこれまたつながらないので、98ノーパソでアクセスポイントとかその他を直つなぎで書き換えようかとも思ったが、手っ取り早くいったん前のルーターに戻して書き換えた。
普通に素直にやれば、とても簡単に使い出せるように作ってあって、なるほどである。設定もアドバンスモードにはいるといろいろ設定できるようになっている。これは日本人が作っているなと言う感じの作りで、コレガのような不安さは感じさせない。一ついまいちなところを発見した。コレガなどはsyslogをメールで送ることができるようになっているが、これはなんとsyslogサーバに転送するようになっていて、それしかできない。syslogサーバてあんた、家に何でそんなものがありますのん。という感じですか。ここはどっかにメール発信できるようにして欲しいもんである。
その他は、売れていると言うだけあって、確かによろしい作りの感じですね。
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