ヤマトを名乗る巧妙な詐欺メール

Niseyamato
いやはや、しばらく眺めてしまった。状態異常とはなんだ。宛先に不備があり持ち帰ったと。それを受け取るのになぜ受け取り側の情報が要るのか。明らかにおかしい。そもそもクロネコには情報が登録してある。そういえば8月にも情報の更新が必要とかいうのが来ていた。完ぺきに模倣しているというか、そのものをこぴっているのか。しかしよーく見ると、URLの末尾が、login.sryatmf.cn とフィッシング大国になっている。メールのsenderはすべてkuronekoyamato.co.jp になっており、スパムフィルターに引っかからない。IPが[91.149.203.204]と、謎のIPアドレスのメールサーバーからきている。yamatoは[218.40.0.78]のはずだ。下の方にたくさん並んでいるリンクが本家は全部URLがあるが、こちらはJavaスクリプトになっている。よーく見れば判別は付くが、これはスマホで見たら気が付けないだろうね。気を付けよう。

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S1500の修理・ふた側の分解編

S1500coverlatch
Scansnap S1500 ふた側カバーの分解
いやはや、ローラー交換のついでに、ふた側のほこり取りです。ふた側も断念する人が多いのではないかと思いますが、折らずにいかに外せるかです。両側にネジがありますが、なくても良いくらいのネジで、がっちり引っ掛かりで嵌ってます。特に両側のこの強力なリブの付いたラッチが出っ張りが大きく、かなり頑張らないと外れないでしょう。外れてもその時、長辺側のラッチも一つは外れていないと戻ってしまうでしょう。割らないようにこのネジの出っ張りにマイナスドライバーを突っ込んで広げます。ここは金属でないと、POMのパネル外しでは曲がってしまって力が足りないでしょう。
S1500coverlatch2
そして、ふた側スキャナのリリースレバーのある側の両側のラッチがふたが曲がってしまうのでなかなか両方が外れてくれません。片側が浮いたら何か挟んでおいてもう片方をリリースしましょう。ふたが外れればあとは簡単ですね。ストロボで写真を撮ると良く見えますが、細かい紙のほこりが一杯ついてます。これがスキャナのガラスの内側にも入り込んでいるのですね。ゆえに組み立った状態であまり強力なエアーブローは禁物です。中に入れてしまっているようなものです。クイックルワイパーで取れるものは取って、毛足の長いブラシで払って、軽く吹くのが良いでしょう。

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S1500の修理・動作確認しよう

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ScanSnap S1500 scan count 213504
いやはや、S1500の修理の続きであります。現状、うまいこと動いてます。トレーの紙が擦れるところなどは削れて溝ができつつあります。まあよく持っている方でしょう。例のどろけるローラー以外は。ピックローラーとパッドは一回交換しています。2回目のパッドは何とか動いていますが既にオーバーしていますねぇ。溶けるローラーは管理の設定がありません。(笑)
S1500karitest
基板をつないだところで一回動作するか見てみましょう。この写真は蓋側の外しにくいカバーも外した状態です。こちら側もややほこりが入ってしまっているのでついでに一回ばらして吹き飛ばしました。青のLEDの基板にタクトスイッチがありますがこれがスタートスイッチです。おっといけますね。よじれもせず真っ直ぐ走ります。ばっちりです。これで組み戻しましょう。

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S1500の修理・ローラーを準備しよう編

S1500silicontubecut
タイガースポリマー シリコンチューブ 内径6mm外径12mm肉厚タイプ 切り売り850円/m
いやはや、先駆者に従って、シリコンチューブで代用です。肉厚タイプのシリコンチューブはいろいろ使い道があって、固いタイプなら若干表面をシボ加工ぽくしてピンチローラーにも使えたりします。今回もまたまたうまく軸が6mmで外径が12mmと言うぴったりのサイズがあってありがたい限り。残念ながらこのサイズは手持ちがなかったので、密林に発注。zon在庫に発注したら、在庫切れで入荷日未定だって。やむなくキャンセルしてKINGWORKSと言う切り売りしてくれているところに発注しなおしたら速攻翌日到着。横幅は25mmとしている人もいるようですが、実測は23mmくらいなので左右のクリアランスも考えて、23mmでカットしました。
S1500silicontube
吸い込み側と送り出し側のローラーの位置は少しずれているようで、現物合わせで真ん中に持ってきたらこんな感じでした。さあ、あとは分解とは逆に組み立てていくだけですが、基板をつないだところで一回動かしてみるのが良いでしょう。
↓ 以下はADDBLOCKしていると出てきません。

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S1500の修理・ローラーの軸を外そう編

S1500jikukanagu_20230827023701
ScanSnap S1500 給紙ローラーの軸
いやはや、Scansnapの分解の続きであります。吸い込み側のローラーの軸はこの部分の真鍮の金具が両側で支えており、金具を筐体の溝から回転させて浮かすと抜けるようになります。ギア側の金具がうまく回せないのですが、それはうまく考えてある、次の写真のように反対側から押す穴が開いているのです。ここからちょこっと押してやると、金具が立ちます。その前に、黒いギアは写真の軸の先端手前のくぼみに爪が引っ掛かっていて抜けないようになっているので、その爪を起こしてやると抜けます。但しPOM製のギアが非常にきっちりできているので、少し潤滑剤なりを垂らしてやらないと密着していて抜けない感じでした。割れない程度に、傷がついても支障のない部分を狙ってこじってやると浮いてくるでしょう。軸のギアを抜くとその他2つの中継ギアも抜けて落ちてしまいましたが、これは同じもののようで交互に差し込めば元に戻ります。
S1500jikukanaguhole_20230827023701
表側のここの穴が真鍮金具のベロが見えているところなので、ここを押してやると簡単に金具が立ってきます。金具が通り抜けられる樹脂の空間に合わせると、金具が左右に動けるようになり、軸が持ち上げられます。
S1500jikumochiage
軸はギアとは反対側から持ち上げると抜けます。見事にどろけたローラーが糸を引きながら引っ付いてきますね。とまあ、チャンレンジされる方は参考にしていただければと思いますが、実物を見ながら分解していけばわかる内容かと思います。どうついていたのかが分からなくなるといけないので、いじる前に写真を撮っておきましょう。この写真では邪魔なCFL用インバーター基板と、重なり検出用の超音波センサー?基板とその枠も取り外しています。

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XP延命計画の件つづき2

Biostarta790gx
OTTER slim case with BIOSTAR TA790GX socket AM2 Mother board
いやはや、XP延命計画の続きであります。これはBIOSTARのMB (Mother Board)で、XP機としては2代目になります。初代はMSIのK9AGではなかったかと思いますが、そのころのBLOGを見ればあるかな?ないかな? たぶんそのころはウナギの寝床HTMLだと思うので、あまり詳しく載せていないかもしれません。初代機はまだ固体電解ではない時代で、電解コンが膨れてきていて、たまに吹っ飛ぶ症状が出てきて、急遽中古でぎりぎりGETしたAM2世代用のに移行したのでありました。このMBはUSB2時代の最後の世代交代時期の特徴をとても表していて、なんでもありなところがとてもありがたい。かつての、ペリフェラルさえsuperI/OのISAカードが必要であったシンプルなMBが懐かしいですが、とりあえずCPUとメモリーだけあれば動くオールインワン世代であり、GIGAイーサもある。Radeon HD 3300もあってとりあえずVIDEOカードがなくても絵が出る。DDR2メモリーも4スロットある。ちゃんとWall付きのコネクタでPATA(IDE)コネクタもあるし、FDDコネクタもある。SATAも6ポートある。HD-AUDIOもついているし、USB2の内部コネクタも4つもある。そして、ISAスロットこそないものの、PCIスロットが2つある。PCIeもx1とx16の二つある。そして時代の流れで、周辺も含めてVRMあたりも固体電解で構成されている。ある意味とても貴重なMBではないかと思われますね。これをスリムケースに移植であります。ぴったり収まりそうですかね。

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リングライトの線が切れた件

Ringlightremocondisconnect
エツミ LED リングライト VE-2253の操作スイッチ
いやはや、これはもの撮りの照明に便利に使っているリングライトのスイッチ部であります。なんだか、最近のものと配列が違う気もしますが、点灯したりしなかったり接触が悪い状態になった。スイッチは電子スイッチなのでどこか断線しているのだろうと、うねうねすると、反応するところがある。それを狙って被覆を捥いでみたのですが・・・・。
Ringlightremocondisconnect2
なんと、場所が外れだった。ニッパや工具もなく、爪でもげるくらい脆いシースなのも驚きですが、捥いだところから一本ずつ引っ張ってみると、するすると抜ける黒い線。抜いてみるとなんと切れていたのは操作部の根元付近。ありがちな断線箇所でした。 でも、各部を固定してうねうねしてみるとここだったんだけどねぇ。ここをうねうねすると、中で芯線が動いて反応していたようですね。
Ringlightremoconreconnect
やむなく、剥いたところまで切り詰めてつなぎなおして完了です。治りました。先日のキーボードの線もそうですが、中華製のこの手の線は質が悪いですね。シースや被覆の強度が全然ない。臭いわ、油が染み出てくるわ、脆いわ、すぐ劣化するわで質の悪いPVCには要注意であります。

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XP延命計画の件つづき

Ottercase
OTTER 300W SFX電源搭載 Micro-ATXスリムPCケース ¥6800-
いやはや、どれかの箱を流用しようかと思っていたものの、邪魔くさいので&電源付いているのに結構安いので、またまたスリムケースを買ってみました。おっと、OTTER、これは前に買った6000円のANTECとパネル以外同じなのでは? 電源の固定ベロがぺろぺろで、日本に着くまでに電源が自重で振られてゆがんで枠からはみ出しているところも同じですかね。ケースファンも付いてますね。真四角タイプのATXマザーがきっちり入る大きさです。5インチの光学ドライブも立て向けながら入りますね。きちきちですが、値段の割には使えるケースですね。前のANTECはメーカー物のMBを入れて、Win7が入っております。これでwinXPが立ち上がるようにしておけば、どうしてもの時にすぐ使えますね。と、ケースを眺めてまずは妄想です。

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S1500の修理・基板を外そう編

S1500pcbabunri
ScanSnap S1500 PCBA を外す
いやはや、ばらしの続きであります。給紙側のローラーの軸は、基板の付いている板金の下にあるので、一旦、基板を外します。すべてのコネクタを抜いて、どの穴から出ていたかを記録しておくのに写真に撮っておきます。すべて異なる種類のピン数のコネクタになっているので、間違えて挿すことはないです。かつてPCのマザーボードが台湾からやってきたとき、日本人はハウジングのないピンヘッダーに、LEDやらスイッチやらそのへんの線がさしてあるだけと言う安直な構造に驚きましたが、さすが日本製ですね。すべてちゃんとハウジングのあるコネクタになっています。線だけ引っ張ると線が切れるかも。ハウジングをドライバーでこじると割れるかも。このあたりはちぎれない程度に線を引っ張りながら、ハウジングをこじるという手加減の慣れが必要でしょう。コネクタが外れたら、これまたさすが日本製。ちゃんと線止めのサポーターが立っていますね。前に一回ばらしているので初期と同じになっているかはやや怪しいですが、元に戻せるようにこれまた写真を撮っておきましょう。
S1500pcbanosita
線を板金の穴からそれぞれ抜けば、板金がようやく取り外せます。板金の下には下側のCCDユニットと、CFL用のインバーターが見えますね。ローラーの軸はこれらの下にあります。CCDユニットは嵌っているだけで、左右の引っ掛かりを外せば取り外せます。CCDユニットと、ガラス面はゴミやらほこりが入ってしまうとスキャン画像に線が出てしまいますから、ごみが入らないように置いておかないといけません。この部分が密閉構造でないところから、紙のくずをエアーダスターで噴いて掃除しているとこの部分に入り込んでしまうのですねぇ。何年か前にばらした記憶が蘇ってきました。つづく・・・。

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S1500の修理・ベルトを外そう編

S1500beltpulley
ScanSnap S1500の給紙、排紙ローラーの軸を外すの図
いやはや、ScanSnapの軸を外す方法であります。ギアを露出したら、まずはこのプーリーを抜いてベルトを外す必要があります。だいぶん使っているので、ベルトがささくれていますねぇ。 先端の爪が両側かかっているので、片側マイナスドライバーでは反対側がまだ引っかかっていてなかなか抜けず、尖がっているピンセットを押し込んで両側同時にラッチを浮かせると抜きやすかったです。このギア部分側面を露出させるには、各部の爪の引っ掛かりを外していき、外側の殻から中身の塊を取り出す必要があります。これをどうやるかは皆さんあまり詳しく載せていませんが、この工程を自前で気付きながらできないようではこの先の作業は到底無理と思われますのでやらないのが良いでしょう。元に戻せないと思われます。その場合は新しいのを買いましょう。

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