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ドナドナBRAVIAの中・これがインバーター

Bravia_d1boadいやはや、BRAVIA観察シリーズ、つづきは、Zaulasを駆動する、巨大なバックライト用インバーター基板D1であります。この樹脂で固められたトランスが電源の絶縁も兼ねていて、一次側はAC100Vと非絶縁であります。うっかりテスターで入力電圧を測ってしまいましたが、インバーターと言えば小物ばかり見ているので12Vとか24Vとかかと思ったら、なんとDC390Vほどもある。危うくポケットテスターが壊れるところであります。2次側は電圧が高くて測れないので測っていませんが、これまた電流検出回路が付いてて、ちゃんと流れていないと止まるようになっている。かつては、大型のLCDのインバーターと言えば、管のコネクタの脇にずらっと発振回路とトランスが並んでいたものであります。ところがこれは、左右に特に画面左側は、画面を横切る長さの高圧の線でつながれている。従来のバラストコン直列のバックライトインバーターとは、あらゆる浮遊容量を含めて実験的にバランスを取って管電流を決めていたという、発振回路もロイヤー回路なんだかどこか共振しているのかよくわからないものであったところを、線で延ばしても影響されないという、すばらしい回路を、牛嶋氏が発案され解決したということでしょう。なお、この発振回路は他励式で、ICはROHMのBD9890が付いています。よく見るとLEDが無造作に付けてありますが、どの保護回路が働いているのか見るのに点けてます。LEDも近年の高輝度タイプは、初期のLEDとは認識を変える必要があり、この赤LEDなんぞ、1mAでも明るすぎるくらいで、0.1mAでも光って見えます。ということは、電圧さえ数V以上あれば、10Kや20Kを直列にしても光るので、回路に影響を与えずに確認するには最適であります。

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