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panaのACアダプターとゴミ電解

Pfap1019jpPanasonic KPE PFAP1019JP
いやはや、今回のこわれものは、パナの留守電のACアダプターであります。おたっくすジュニアといいますか、VE-GP62というFAXが画面で受信できるやつなんですが、呼び出し音が鳴ると気絶して再起動するようになってしまいました。明らかに電源がへたっている症状であります。安価なタイプはACアダプターはトランス式ですが、これはスイッチング電源式で、子機も無接点タイプになっていたりします。どこかでのせたあとから増設した安いやつは接点タイプでトランス式であったりしますが、寿命から行くとトランス式の方が有利かも知れませんね。Pfap1019jp_insideさて、早速開けて見るわけですが、さすがにPSEやらちゃんと付いている二重絶縁のものだけあって、パキッとやったぐらいでは開いてくれない。周囲を金のこで削って開封であります。なんとあろう事か、パナのACアダプターにニチケミまがいの色の無名の電解Baiyangなんて聞いてこともない。こちらが花咲く寸前であります。AC側はニチケミが付いているのに、なぜここにという感じですね。みてみるとリップルだらけ、電圧もなんだか大きいし、電解がドライアップした典型的な症状であります。何やらタイムリーと言いますか、いずこでも同じトラブルが絶えないようで・・・。Kpsw065100中身は、KPEと言うロゴがあるのですがあまり聞きませんね。回路はPowerIntegrationsのTynySwitchシリーズTNY276を使ったものですが、2次側からのフィードバックがないですね。それゆえブリッジと電解だけ入ったトランス式ACアダプターライクな出力特性なのか、6.5V1Aの定格ながら、無負荷だと12V近くあります。これでつないでつぶれないのか、先に本体もついでに観察であります。Pfup1707zagw本体側はもはやパナではなく、ルビコンの電解が付いていますね。DCジャックの後ろは、EH11Aという3端子レギュレターが入っていました。2次側は5Vですので、これなら、入力が9~10Vあってもだいじょうぶですね。ためしに子機だけ使ってほってあったVE-GP22のトランス式ACアダプターでもちょっと容量不足ながら動きました。逆に6Vの安定化されたSONYのACアダプターだと、本体側の3端子が動く電圧が足りないので、動作はするものの、音にハムが乗ってしまいますね。Repair_pfap1019残念ながら、最近は家に新鮮な電解の在庫がないので、しかも高リップル対応のものはなおさらないので、ものぢちで、廃棄品電源からニチケミのLXZの680/25Vをもいできてゴミと交換してみました。特に問題なく動作しますね。電話機みたいな常時通電ものにこのACアダプターはないですね。パナサイトをみると、オプションとして2200円で売られているので、まあ値段的には良心的とも言えますが、Baiyang68016v天下の松下が、こんなゴミコンデンサをACアダプターに仕込んで世の中にばらまいてはいけません。現品は2008年1月製ですが、ACアダプターが在庫切れになっているところをみると5年6年目で相当数故障しているのではないですかね。やはり電話機のACアダプターはトランス式の重いやつが付いているのを選ぶのが正解ですかね。そんなわけでアダプタはテープで封印して本体が壊れるまで使いましょう。

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