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かなり怪しい充電器2

Yiboyuan_ab04pcbいやはや、続きであります。AC100Vにつなぐ怪しい小物はコンセントにつなぐ前に中身を確かめることは必須であります。そうそうこれは、Huaweiのポケットルーターの電池が充電できる充電器であります。下貼りラベルにあるURLを見ると、こんな感じの充電器ばっかり作っているメーカーの模様。中身はこなれているのかと思いきや、数の割にはかなりやっつけかも。なんと100Vのラインの細い線と、DC出力の接点をつなぐ黒い細い線は1007ぽい被覆の薄い同じもので、しかもクロスしている。しかも蓋を閉めるとDC出力の接点の裏と、ACの接点は相当近い。金型も裏側は相当ざつい仕上がりで、接合はどこも溶かし接合。Yiboyuan_ab04pcbsFUSEはちゃんと入っているのかと見ると、一応0Ω抵抗をFUSE代わりにしている模様。しかしこれではULは無理だろう。インテリジェントな回路は入っておらず、出力も2本しかないので温度を見ているわけでもなく、単に電圧だけで充電制御しているのだろう。しかもUSB出力もあるから、USBで電気を食っている間、正しく制御できるのだろうか。飛行機でもトラブっているリチウム電池も単セルだとまだなんとかなるのかも知れない。787のように大容量のセルを直列にすると、悪評高きVAIOのリチウム電池のようにACアダプタつなぎっぱなしだといつの間にか直列セルの一つが逆転していて、使い物にならなくなる。それでも内蔵CPUが充電しなくなるので燃えはしなかったが・・・。787の電池は写真を見るとたくさんセンサーが付いているようだが、セル間のバランスが崩れてきたらセルを個別制御できないつなぎだから丸ごと交換を促すことをしないとだめだろう。電圧が下がってきていたというのは、セルがばらついてきていた証拠だろう。それを無理に充電すると、負けたセルが燃え出すのだろう。各セルの電圧と充電電流をもちろんロギングしているのだろうけれども、同じ箱に記憶素子があっては一緒に燃えてしまうではないの。通信ポートで外部に記憶しないといけないだろう。あれほどリチウム電池の輸送規制を言っているくせに飛行機本体の活動電池があれではなんのことかという感じだ。丸ごと1社に作らせないから仕様の連携が取れていない良い例だろう。恐ろしいシステムの飛行機だ。ということで、この充電器はやや気をつけて使う必要ありか。放置すると危ない感じだ。

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