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いけてないモジュラー工具いろいろその2

Pachirjtool2いやはや、2つ目がこれでありまする。これも1500円くらいではなかったかと思いますが、いかにもこれまた白山の電話用のMPクリンパを真似たような造りで、うまくできているのかと思いきやまさかそんなことはなかったというもの。こちらもUS.PAT.No.5109591と何やらパテントまで取られている。こちらのパテントは3種類サイズが打てるのと、やはり線剥きがついていると言うことのよう。こちらはラチェット機構がないものの、電話用時代によくあったガラス繊維樹脂製ながら、強度がなくて握るとめしめしと割れてしまう程のものでもなく、力は実用的に掛けられる程度の強度はある。Pachirjtooltipこちらも考えられないほど歯に精度がなく、モジュラの溝に歯が入らない。始め、なんでちゃんと噛めないのか解らなくて、歯の具合を見えるように少し本体を削ってみたのが次の写真だ。このNC制御の時代に手で削りだしているのだろうか。この程度の歯の間隔を作り込めないというのはどういう機械精度なのか。あまりの精度なさに驚くばかりだけれども、仕方がないので歯を外して、少し歯を全体に内側に傾けて、かろうじてモジュラの溝に入るように細工したのがこの写真である。Pachrjtooltip2まえのパチ1工具は歯の太さが広すぎてどうにもならなかったが、こちらは歯が薄かったので溝には入るようになった。しかし両端が斜めに押す感じになってしまい、うまく押し込めないことがある。パチ工具とはこの程度のものである。素人がハンドメイドすると、LANケーブルがうまく作れない、または動かない原因の半分以上は、工具がパチだからである。とりあえずパチ工具は歯が命であり、歯がまともだと案外使える。しかしパチ工具がそうである可能性はかなり低いと言うことだ。

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