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SOAR 3060 POCKET DMM

Soar3060いやはや、愛用のポケットテスターがとうとう壊れてしまった。うっかり落としたら液晶が割れてしまった。しかしこれは長持ちした。SOARと言えば昔はSANWAやHIOKIとならんでテスターをラインナップしていたが、外国の安物の流入により倒産してしまった。その時、聖地の計測器ランドやらラジオデパート館内で処分されていたときに買ったものだ。それにしても25年は経っている。よく働いてくれたと感謝しよう。Soar3060lcdもろにLCDが割れてしまった。このテスターが長持ちした理由のひとつは、オートパワーオフが搭載されていたからだろう。よくあるポケットテスターや黄色いやつはちょっと使って忘れていると、すぐに電池がなくなってしまう。持っても一晩だ。単4とかならよいが、006Pや変な12V電池なんかが入っていると電池代がかかって仕方ない。また韓国製の一部の機種はオートパワーオフと称していても表示が消えるだけで結局は電池を消費してしまうようなものもある。これの場合は3分くらいで消えてくれて、その状態でほとんど電池は消費しないので、電池交換はせいぜい2~3年に一回しか必要なかった。LCDの表示が出なくなったので見えないが、これはバーグラフ表示がついていて、これが結構便利だった。Soar3060inside長持ちしたもう一つの理由がこの内部の鉄フレームだろう。何やらウンモ星人のマークのような補強の型がついているが、内部にこのフレームがあるために非常にしっかりしており今まで液晶も割れなかったし、LCDの接続も安定していたし、スライドスイッチもしっかりしていた。昨今の安物は、樹脂と基板だけでできているので強度が足りないものが多い。Soar3060inside2さすが日本製である。非常にこなれたきれいな造りをしている。基板の金メッキ接点にスライドさせて動く赤いモードスイッチ。圧電ブザーも、直付けリードではなく、バネで基板と接触する構造だ。LCDとの接続は垂直接続型金太郎飴タイプの寒天接続だ。電池も入手が容易なLR44が二つというのがありがたい。Soar3060pcb基板がこれまたきれいに作られており、さすが日本製という感じ。それゆえに長持ちしたのだろう。与えられた機能を十分に全うしたこのポケットテスター。成仏していただこう。

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