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USBラジオにアンテナをつなごう

Rdpc101wいやはや、良い時代で、ラジオもUSBでつなぐ時代。いいのはないかと年末の安売りを物色していたものの、結局在庫があって一番安いのはアマゾンライダーだった。いくつか各社から出ているが、LOGITECのUSBメモリーぽいのも気になったが、感度の良い方が売っていなかったので、SUNTACのRDPC-101/Wを買ってみた。4500円ほどだった。SUNTACと言えば、サン電子、サン電子と言えば隠れたヒット商品TALKMASTERが有名だ。シリコンオーディオものでAMが受かるものといえば、これくらいしか選択肢がなかったかも知れない。どちらかというと語学学習用用途で作られているが、結構おいしい作りをされている。VBRのMP3をSDに入れて読み込ませると、気絶したりするが、今でもこれを超すものはないのではないかね。古いところではオレンジなんたらという、留守電でリモコンできるのとかもあったような・・・。
Inside_rdpc101さて、買ってみてさっそく開けてみた。AMラジオ付きだけあって、バーコイルアンテナが付いている。しかしほとんど部品は付いていない。やはりシリコンチューナーのようだ。TALKMASTER2も開けたことがあるが、そういやレポートしようと思いつつしていないが、同じようなバーコイルアンテナが入っていた。USB部分と、チューナー部分は別にシールドされている。基板上にうにょうにょと基板のパターンでFMアンテナが作ってあるが、特に同調しているようでもないので、こんな小さいものではほとんど受からないだろう。
Rdpc1010010アンテナのところのつなぎが見えないのでシールドも外してみた。チューナーは3202というチップだが、どこのだか解らない。USBのチップは、SILABS F321と書いてある。こちらはシリコンラボラトリーズのもののようだ。たったこれだけで、AM/FMラジオができるなんて、OBの御貴兄共々、バーコイル以外何らLC回路のない、演算でラジオが同調、復調できるという何とも不思議な、構造である。
ところで、本体にはUSBの他に、FM ANTジャックが付いており、この接続が良くわからなかったが、開けてみてようやく分かった。ふぞくのリードアンテナはミニミニ2極プラグの両側がショートされてリードが出ている。同軸のアンテナをつなぎたいところだが、先端がアンテナではないようだ。パターンを見てみて分かったことは、本体側はミニミニの3極ジャックが付いており、この基板はVer2のようだが、おそらく初期型は、このジャックの先端極がAMの外部アンテナになっており、プラグを差すと内部バーコイルと切り替わるようになっていたのだと思われる。しかし案外バーコイルアンテナで充分感度があり、こちらを外部にするよりも、アース側を伸ばした方が効果的だったのだろう。そして結局FMのアンテナの極は真ん中の極であり、根元の本来アースの極は何もつながっていない。
Antdirectkaiお家では壁のアンテナ端子にBSもUHFもVHFもFMも乗っているので、それを分岐してつなぎたい。このラジオ、感度は良くないようで、かなり受信レベルがないと、ステレオ放送のセパレーションがなかなか出ない。同軸を直につなぐには、このままでは無理なので、ちょっと改造。チップにダイレクトだと、静電気やら電位差、サージでイチコロなのでどないな回路かと見てみると一応コンデンサが入っているので、大丈夫そう。ジャック側とパターンアンテナが、分岐して出ているので同軸をつなぐにはこのパターンが邪魔。パターンアンテナをつないでいるC1を外してしまう。チップコンは横にずらしてある。同軸をつなぐにはGND側がないので、ジャックの横のL3をショート。これで、アンテナのシールド側がGNDにつながる。
Usbradioantadaptorミニミニ3極プラグのL型がちょうどあったので、これの先端はNCで真ん中をアンテナのホット、根元をシールドに。これまた転がっていたフジクラの1.5D-QEVとF型プラグで接続アダプタを作って、ままインピーダンスは合っていないが、おおこれで、αステーションもステレオになったぞと。この作りだと、2極のミニミニ-ミニアダプタではまともなつながりにならなく、GND側にアンテナをつなげば片方しかつながらないが少しはましかも。シールドケースを外すのはちょっと面倒なので、パターンアンテナは無視してL3だけショートで3極プラグでアンテナ接続が最もお手軽かも。
次回はソフト編とAM編かな。

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コメント

こんばんわ
コメントありがとうございます。
チップの情報ありがとうございます。
silicon labsのカタログを見る限りそのようですね。この大きさでラジオができることがすごいです。ただ音がちょっといまいちです。

投稿: nori-san | 2010/07/25 02:19

多分ですが、チューナーICは、silicon labsの
si473xだと思います。
パッケージがQFN3mmx3mmであれば
ほぼ間違いないです。

投稿: hage | 2010/07/12 15:15

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