« じゃがの結末 | トップページ | 読めないFD »

MOが読みたい!

Sony128moMO(個人的には「も」と呼んでいる)といえば出たときは画期的な容量だと思ったものだ。128Mバイトもあるなんて、2枚あればHDもバックアップできるぞと思ったものだ。EPSONの別ブランドのメディアインテリジェント(だったか?)がドライブを出したときは即買ってしまったような覚えがある。5万くらいしていたか。しかし初期のMOはメディアとの相性がかなりあり、このEPSONのMOにはSONYのドライブが入っていたのだが、SONYのドライブにはSONYのメディアを使わないと、レーザー出力がきつすぎて、MOを壊してしまうというのがよく起きた。それもあって、いまだにMOの信頼性はいまいちという認識が抜けきらないが、640Mの時代にはある程度ましになっていたのかも知れない。MDも同じ技術のメディアだが、10年でも読めないディスクはほとんどないから、正しく書けていれば信頼性はあって、その後ある程度はまともになったのかも。MS-DOS Ver5 Formattedなんて、懐かしい響きだね。なにせ、スーパーフロッピーフォーマットだとFATとディレクトリリストの部分ばかりアクセスするからそこが壊れてくる。データーは生きていても、そこが壊れると認識してくれないので、読めない。そう言うディスクがたくさんできた覚えがある。ゆえにあまり信用できなくなった。DOSなら良いのだが、アクセス履歴を更新するうっとうしいウィンドウズ系のOSだと、書込禁止にしておかないと、読みたいだけなのに、うっかりドライブに挿入しただけで、ディレクトリエントリを書き換えに行って、書込に失敗して読めなくしてくれることがある。一気にバックアップするのに、一度に書いてしまえばまだ良いのだが、ちょびちょび付け足して書き込むような使い方をしていると、そのうちFATの部分でエラーが出て使えなくなる。MOはやはり危険なメディアだ。
Mop2u640p当時はまだCDRは普通に換える装置ではなく、業務用にphotoCD用とか、マスタリング用しかなかったし、だいたいCD-ROMドライブ(読み出しだけ)が4万いくらしていたから、MOのドライブが4万いくらでも安く感じたものだ。容量がアップして640Mになった頃なんかはやはり容量相応にドライブは6万くらいしていたものだ。そのころにはCD-Rも出てきていたので、640MのMOを買うか、CD-Rを買うかは微妙な選択だっただろう。個人的にはMOは当初のEPSONの128Mだけを使っていて、そのドライブはまだあるのだが、なにせI/FがSCSIなので、つなぐのがじゃまくさい。しかしSCSIゆえに、PC9801にもカードを挿せば使えたので、98のHDからデーターを持ってくるのには一時活躍したものだ。どうしても読んでみたいMOがあって、パソの裏にもぐってSCSIを一回挿すかなと思っていたら、IOデータが在庫処分をしていた。中古扱いだが、5030円だった。正確にはいつ付いたのか分からないポイントが1000円分あったので、それをつかって5千円だった。すぐに届いたが、中古とは言え中身は綺麗で、3年ほど前のものだが、ちゃんと動いた。富士通のドライブみたいだ。なんとUSBのバスパワーで動くのね。これは便利だわ。しかし付いていたCDのドライバーでは、会社のドライブで書いた230Mのが読めなくて、HPから取ってきた新しいドライバーを入れたらちゃんと読めた。まあ、CDRとどっちが長いこと持つかというと何とも言えないが、CDRに焼いてあるとお手軽なので、ちょっと移しておくかね。DVDRでも良いが、これまたいつまで持つのか不安である。記憶力という意味ではMOの方が、磁力がないと書き換わらないから化けにくいのだろうが、ドライブがいつまであるのかというかつての、8インチFDやカートリッジテープやDATやら8mmのバックアップの二の舞という気もするしねぇ。

|

« じゃがの結末 | トップページ | 読めないFD »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« じゃがの結末 | トップページ | 読めないFD »