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夏だ毛布を洗おう!

Mofu2小さい頃は晴れた夏の日に毛布を濡らすとにおう独特の匂いと共にお風呂の浴槽で毛布を踏んで洗うのは夏の風物詩の一つであった。洗剤で足が痒くなるのに足踏みさせられたものである。思えばやはりあの洗い方が一番綺麗になるのだろう。洗剤の水を含ませて足で踏んで水を排出、吸収を繰り返させて綺麗にしていく。ウールマークの毛布はドライのマークしか付いていないのでドライクリーニングしかできないのかと思いがちだが、あの足踏み毛布洗いを思えば、そんなことはないはずである。そもそも洗濯マークはドライクリーニングもできますよマークであってそれしかできないと言うことではない。何より昨今、割引セールなんかにドライクリーニングに毛布を出すと、いっぱいだれかの髪の毛が付いて返ってきたりして幻滅である。しかも水洗いしないから油っぽい匂いは取れない。それならお家で洗ってしまおうというものである。
Mofu3しかし浴槽で足踏みするのは、洗剤が抜けるまで何回も水を入れ替えて足踏みを続けなければならず、これはこれまた疲れるので、やはり文明の利器、洗濯機の登場である。全自動洗濯機には毛布とふとんと言うモードがある。このモードがどういう動きをするのかも興味があったのでちまちま見に行って観察した。ウールの毛布はしかしうまく洗わないと、毛が寝てしまって全体がフエルト状なってしまうことがある。この毛布、大分擦れているので失敗したとしてもそれはそれで車に積んでおけば荷物のクッションにもできるので使い道もあるということでやってみた。
Mofu6この洗濯機は遠心力モードがあるのでこれを積極的に利用しているようだ。遠心力では普通の洗濯物の汚れは落ちにくいが、この動きができると毛布やふとんはうまく洗うことができそうである。見ていると遠心力をかけて半脱水状態にして含んだ水分を排出させる。そしてしばらく休止してまた毛布に水を吸わせると言う動作を繰り返していた。毛布では下のプロペラ(パルセータ)を回しても全体が動かないので下の方がすり切れるだけで、これによる攪拌での洗濯には無理がある。そう、この洗濯物の吸水脱水を繰り返す動作は足踏み洗濯を摸しているのではないか。と思っていたら泡がいっぱい出てきた。
Mofu5すすぎもほぼ同じ動作を繰り返して2回すすいだあと脱水するとこんなに小さくなった。この大きさ(8Kg)だとシングルの毛布2枚を洗濯機の説明書に従ってM字に折って並べて入れると、ネットや上押さえがなくても、ほぼそのままの形のままで終わった。 水洗いするからには柔軟剤が必要だ。昔はそんなもの入れなかったし普及していなかったので乾いてもややざらざらしたトゲのある乾き方をしていたような気もするが、最近の柔軟剤は良くできていてとてもふんわり仕上がる。今回は在庫の関係でハミングフレアを入れた。問題はどうやって乾かすかだ。
Mofu1前の住居では思うように干すところがなかったので、ドライクリーニングに頼っていたが、現住居はものすごく日が当たるので、気にせず直射日光で一気に乾燥させた。これが曇っていたりして乾くのに時間がかかると端の分厚い部分などが乾ききらずに水が腐ってきて臭くなる。あまり日に当てたら痛みそうだが、これぐらい日が当たっているとものの1時間でふわふわだ。いやなドライクリーニングの油の匂いも抜けて柔軟剤の効果十分でふわふわいい匂いに仕上がった。とても気持ちのいい毛布が復元したよ。

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