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電波時計

denpaclk
愛用のカシオの安物の目覚ましが不調になってきた。たまに目覚ましが鳴らないのである。これは危険であり、新しいのを物色しに行った。今や時計はすべて電波時計。ある意味自立運行は適当でも、電波がきていれば正確であるという他力本願な時計であるか。メカの時計がかっきり秒針まで時報に合っていると感心するが、電波時計ならあたりまえか。しかし、40KHzとか60KHzという、まだ音波に近いのではという周波数の電磁波が電波として飛んでくると言うのも感心するが、時計電波の送信設備は、もっとも日本に誇る過剰品質というか無用の長物というと怒られるだろうが、パチンコ玉に真球を求めるような、日本人らしいある意味無駄な設備の一つと言えるだろう。ペストXのTVCMではないが、ULマークが付いているからネズミ駆除能力の性能がULによって保証されているのだといういい加減なうたい文句も消えて久しいが、10万年に1秒しか狂わないと言ううたい文句も、そもそも時計がせいぜい10年しか持たないだろうし、他力本願率の高い自立走行不安定症な適当な電波時計は、この前のように送信が故障で止まると、あれあれという間に何分も狂うのかも。だいたい10万年も今の文明が続いているのか。そもそものこの送信所の用途は何なのだろう。テレビがデジタル化されると、デジタル処理の遅延は避けられないから時報のタイムラグが機種によって異なってくるか。左上のテレビの時計スーパーもどうするのだろうか。秒まで合わないのでは? そうなると、テレビ独自に正確な時間を持っておいてローカルで時報処理をするべきなのか。それに使うのかと思ってもそうは問屋が卸さないか。テレビの垂直同期の強大なノイズと電波時計は共存できないだろう。そのうち外部電波時計アンテナみたいなバーコイルを外にひっつけるテレビが登場するか?CRTでなく液晶テレビなら何とかなるのだろうか。時報だけはデジタルディレイが出ないようにするべきなのか、衛星波に比べたら大したことはないし、今でもHDビデオなんかを経由してみている場合は秒まではずれているし、気にしなくても支障ないのか。それなら、電波時計ほど正確に合っている時計の存在価値はないし、単に時計あわせが不要であるという、ありがちな人間を退化させるずぼら思考のシステムなのか・・・。それはさておき、初期の電波時計は結構大きなバーコイルが入っていたが、最近は腕時計でさえ電波時計になっており、どうやってこんな長波を受けているのだろう。FMラジオがすべてデジタル処理でワンチップになったように、信号処理で解決しているのだろうか? とても感心する次第である。
さて、なにやら一つ目の教祖様を彷彿させる姿ながら、LEDのバックライト照明なんかもついており、ベルがメカ式であるところが、よろしいか。針式の電波時計がどうやって合うのかと思っていたら、電子式腕時計と同じで早周りして現在時刻で止まるようになっている。目覚まし時計にはボタン類が突出していないことが肝心である。ものがあたって切れてしまうようなスイッチになっているといつの間にか切れいていてどきっとすることがある。前にかいたかも知れないがSEIK○の置き時計が周囲にいっぱいボタンが出ていて、何かあたるとしゃべり出すとてもいけていない構造であった。ややベルの音の高域が不足していて刺激が足りない気もするが、脳髄に響く電子音ベルよりは精神的に優しいといえるか。パブロフの時計タイプの人は目覚ましの音に驚いてすぐに消してしまって寝てしまってあららということになるが、スヌーズ機能が付いていて、アラーム自体を消すスイッチが片手ではやりにくくできているところが、心憎い親切な設計といえるだろうか。いやそれにしても、1秒の正確さを争ってどうするのか。1分、1時間いや1年の誤差などどうでもいいよというようなのんきな生活をしてみたいものである。

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