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インバーター

inv600
これはBALブランドのAC300というインバーターである。コーナンに1980円で売っていた。全然売れていなかった。なぜなら入力がいわゆる陸軍端子であり、バッテリー直結用だからである。外箱の写真には一切この部分が写っていない。これにシガライタープラグを付けることは大したことではないが、それよりも太陽電池とこの前のバッテリーには最適ではないの。ということで買ってきた。開けてみると本体にファンも付いていた。熱くなると回るそうだ。でかでかと瞬間最大電力600Wと書いてあるが、実質は300Wである。いや、定格は260Wと書いてある。かなり引っかけな表示ではある。型番の300は許せるが、600の表示はよろしくないだろう。280Wと言っても12Vだと効率が60%だとしても30A近く流れるわけで、さてそれほどの物量が投入されているのかどうかと言うのが中の様子である。
inv600in12V側の配線はある程度太いが100V側はMOSFET直結だろうか。そのあたりからひょろっと出ていて頼りない配線である。しかし300Wといっても、100Vだとたった3Aだから線の太さとしては別に細くはない。基板は紙フェノールかコンポジットだろうか。警報ブザーがいがんで付いているのとLEDが無理矢理曲げて穴にはまっているのが気になるが、部品がその大きさのスペースを与えられていなくてシメジのように押し合っているようなパソ電源よりは綺麗に見える。コアキシャルな抵抗もまともそうであり、電解も無名ながら105゜C品だ。トランスも仕上げは比較的綺麗で、アルミ押し出しのフレームにねじ止めされているTO220AB型の半導体もシリコンの絶縁シートが綺麗に挟んであり、工作も中国製にしてはわりと丁寧である。トランスの大きさからして300Wの物量はありそうではある。これなら最近の80WほどもあるノーパソのハイパワーACアダプタでも動くだろう。

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