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地球的規模の疲労

BBR4HG3脱線といいJALといい、地震といい地球的規模の疲労が感じられる。しばらく安泰な期間が過ぎると、どんなものもバスタブカーブの傾斜上昇期間に入ってくるのだろうか。この前、JALの熊本行きに乗った時も、あまりに使い回されすぎて、シートベルトのバックルがスルスルになっていて、いっこうに締まって止まらない。まるで使い古されて漆のはげたお椀のようにあらゆる部分が消耗している雰囲気がある。その日も機体故障でどこかに引き返した始発便があったが、一便欠航するとその後一見ぜんぜん関係なさそうな場所の便が欠航する。飛行機は一日中朝から晩まで日本中を行ったり来たり一筆書きで飛び回っているということだろう。それくらい格安航空会社のように使い回さないと、元が取れないのもわかるが、そろそろ古い機体はやめておかないと、それこそ落ちてしまいそうだ。羽根の見える少し後ろの席が好きだが、そこからはフラップの出てくるところがよく見える。見ているとモーターや油圧装置のある羽根の裏側は結構年期が入っている。ワイヤーを止めているバンドがぶらぶらしていたりと、ある意味恐ろしい。こんなところまで整備できているのだろうか?と思ってしまう。羽根は飛んでいると結構ぶらぶらしており、その付け根は疲労を受けているはず。羽根は取り替えたりしないのだろうが、機体の期待寿命まで本当に持つのだろうか。木の家具は使い古されて見た目の味が出てくるが、それはミュージアムの機体だけにして実働の機器は早めに新しくして欲しいものだ。それはさておき、こんなよく通っているところであり得ないような事故が起きてとても衝撃である。JRは峡軌道なので、私鉄や市電や新幹線の幅広線路に比べて間近で見ると逆三角形に近くよく倒れないなと思ったりするが、台車の重量と全体の重量バランスで普通は持っているのだろう。本来は、今更変えられないにせよあの線路幅は狭すぎる。実際フェリーの転覆ではないが、すべての人がカーブで外側に寄りかかったら、あっけなく倒れるのは断面図を書いてみたら簡単に予想できる。窓際の座席は線路の外側にあるのだ。バイクでカーブの途中で前ブレーキをかけたらいとも簡単に転倒するが、それは自動車でも、ましてや車体は前向きにしか走れない電車で同じことをしたら飛んでいくのは当たり前だろう。焦りはあったにせよ明らかに経験と運転の技量不足であり、無免許運転の高校生が曲がりきれずに車をカーブの電柱にぶつけて大破して自滅するのと何ら変わりない。そんな若気の至りに便乗させられたなんて、無念としか言いようがない。電車は安全という神話はまさに神話だったのか。いや、乗り物としての電車は十分に安全である。機械の操作を誤ると暴走するというだけのことである。それはどんな機械でも同じである。
お写真は評判のわりには機能いまいちのBBR-4HG。ACアダプタはトランス式だが、これはこの方がノイズフィルターになっていて良いだろう。

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